まだ若いけど・・・遺品整理します

12歳の頃から書いてきた日記が、たまりにたまって400冊。処分する前に、かつての熱い想いをブログ上に残しておこうと思いました。

訂正とお詫び:稼がないといけません

 


   私は思い違いをしておりました。この国でも、離婚後はしっかり働いていかないと食べていけません。


 先日、初めてしっかり合意書を見て、数字を確認しました。月に支払われる額は、別居時よりも格段に低くなっていました。私はそれを知りませんでした。
 昨年6月の離婚当時、目を通して、サインまでしておきながら、別居時より増えたか減ったかということさえ確認していませんでした。ある時、思い立って、月々いくらもらえるのかを手帳に書いておいたのですが、何故か私は別居時の同意書から数字を拾って書き込んでいました。


 先日、税金の申告をする際に初めて振り込みを確認したのです。それも、現在のパートナーに、振り込みの詳細を提出しないといけないと指摘され、しかし元夫に頼んでも時間がないと拒否されたので、自分自身で明細を作ろうと思い、そこで初めて口座を確認したのでした。元夫は振り込む日も金額もバラバラでしたので、よくわからないようにわざとバラバラにしたのかと思ったほどです。が、よく調べているうちに見えてきたことは、去年の4月からずいぶんと金額が減っているということでした。
 始め、私は、もともとケチだった夫だけど、自分の娘の養育費までケチるのかとがっかりしました。でも生活費は足りているどころか貯金は増えている(だから気づかなかったし、確認もしなかった)ので、請求するつもりはありません。ただ、一言くらい言ってやりたいと思い、「決めた金額が払えないのなら弁護士に言って訂正してもらって」とメールに書いたのです。しかし返事がなく、一体どういうつもりだと思っていました。
 その数日後、偶然街で会ったので、その話をしたところ、僕は正しい、合意書をちゃんと読んでみろと言われたのです。私はまるで信じず、その時は口論になって別れました。
 しかしパートナーと一緒に同意書を読み返してみたところ、なんと元夫の言い分は正しかったことが判明。娘の養育費は変わっていませんが、私の生活費は大幅に減らされていました。
 それは私が離婚後に働くという前提で決められた金額です。


 幸いにも、別居後ほどなくして仕事が見つかり、コロナの影響も受けない職種だったため、2年がたった今も順調に働いています。今まで数々の転職をくり返してきたことを考えると、今回は運がよかったです。と同時に、やはり「頑張って働いて、自力で生きていきなさい」と神様が背中を押してくれたのだと思うのです。
 別居を嫌がっていた夫が、自ら離婚を言い出してきたのは、私が早々に新しいパートナーを見つけたからだと思っていました。しかし今となっては、月々の支払い額を減らすためだったような気がしています。


 今回のことで、やっぱり再婚すべきだろうかと悩みました。経済面で、一気に不安になりました。
 が、その時はその時。とりあえずはこのまま働き続け、せっせと貯金して、パートナーとは仲良くしながら、しばらく様子を見ようと思います。


 とにかく、よく調べもしないで書いてしまい、申し訳ございませんでした。
 ただ、こういう呑気で世間知らずな者でも離婚して暮らしていける国、ということだけは事実のようです・・・。どうも失礼しました!

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