まだ若いけど・・・遺品整理します

12歳の頃から書いてきた日記が、たまりにたまって400冊。処分する前に、かつての熱い想いをブログ上に残しておこうと思いました。

「カルマ(業)のテスト」1982.1.12.


1月12日(火)


 お姉ちゃんから My Birthday(注:占いの雑誌、実業之日本社)を借りて、カルマのテストをしてみた。
 カルマとは、前世での行いが応報となって現世に影響を与えること。
 結果は、「愛憎のカルマ・3」、「貧困のカルマ・6」、「人間関係のカルマ・5」、「病弱のカルマ・1」、「犯罪のカルマ・1」。
 すなわち私は「貧困のカルマ」、そして「人間関係のカルマ」を背負っている。


「貧困のカルマ」
 死ぬまで働き続けるカルマを持っています。貧しさのために、休みなく働かなくてはなりません。結婚しても同じです。三食昼寝つきの結婚はできないでしょう。また年をとって腰が痛くなっても、息子がグウタラのために働かなくてはならない可能性があります。これは前世で、人を人とも思わず、自分の利益のために人を酷使したことから背負い込んだカルマです。


「人間関係のカルマ」
 特に ”変心のカルマ” を持っています。変心のカルマを持つと、どんな交友でも長続きしなくなります。すぐに飽きてしまうのです。テレビのチャンネルを変えるかのように、次から次へと友人を変えるようなところはありませんか。そのため、信用できない人のレッテルを貼られる可能性があります。



 解決方法: 自分のカルマは何かをさぐる→厳しい自己観察を重ねる→カルマの原因をさぐる→自分のみにくい面をありのままに見つめる



 すなおに なってみよう。


 本当に私、グウタラだし、それに、マッチ→聖子→千春と、移り気なの。ほんと、これが治ったらどんなにいいでしょう!
 がんばります!



* * * * * * * *


 この占いの結果は、記憶のどこかにずっとありました。今回この日記が見つかったことで、記憶は正しかったことが証明されました。
 結婚当時は、三食昼寝つきの時期もありましたよ。仕事を辞めて妊活中および出産後しばらくは、仕事をせずに専業主婦として家にいた時期もあったので。
 若い頃は、「将来、結婚したら専業主婦になって、毎日好きなことをして暮らすんだ!」なんて思ったこともありました。が、実際には何かしなければといつもあせっていましたし、このまま安泰ではいられないだろうという漠然とした予感が常にありました。
 そして今、生活のために働かざるを得なくなりました。が、娘は今のところ自分の夢に向かって努力しているし、このまま自立していくと信じています・・・つまりは、この占いは当たっていなかったと言いたいのですが。
 まだわかりません。事あるごとに、「ああ~やっぱりカルマだ~」と思ってしまうのも事実。この占いは、星座や干支などではなく、カルマというだけあって、妙に現実味を帯びていて怖いのです。記事のイラストも、いつものイラストレーターの手によるものなのに、その回だけは何故か恐ろしげな雰囲気を漂わせていた、あのイラストが今も脳裏に浮かんできます。


 それでも、人間関係のカルマは、ないと思います。有り難いことに友人には恵まれていて、どこにいてもわりとすぐに友達ができるし、何十年と親しくしている人も何人かいます。恋愛では多少移り気な部分があるかもしれませんが、交友関係に関しては大丈夫だと思います。

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