まだ若いけど・・・遺品整理します

12歳の頃から書いてきた日記が、たまりにたまって400冊。処分する前に、かつての熱い想いをブログ上に残しておこうと思いました。

「将来の夢 」1981.10.16.


10月16日(金)


 そして、次の休み時間に、みんなで将来の夢を語り合った。「わたしね、責任感のある人と結婚して、子どもが生まれたら、いっしょうけんめい育てるの。ああ、育児がたのしみだなあ」「わたし、やっぱり高校行く。いい先生やいい友達にめぐりあいたいもん。高校行って、短大行って、びわの実学校行って、作家とほん訳家になるか、それとも小学校か中学の先生になって、お話書くか、どっちか」
 これは本当。かなうかな・・・・・。



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 子供のころからずーっと、書く仕事がしたいと思っていました。その合間に、教師や女優、歌手、観光ガイドや翻訳家など、ほかの職業にも興味を持ちました。
 その結果、書く仕事には就きました。希望のジャンルではありませんでしたが。その他、数え切れないほどの職業を経験し、現在はまったく新しい分野で生活費を稼いで暮らしています。副業で教師もしていますし、書くことも細々と続けています。


 びわの実学校というのは、童話作家の同人誌らしいです。私は新美南吉のファンだったので(今でも好きですが)、そこに通って私も童話作家になろうと考えていたようです。
 が、さっき調べてみたら、びわの実学校は同人誌であり、学校ではないようでした。


「責任感のある人」と、わざわざ特定していた理由がわかりません。当時、身近に責任感のない男性がいて、被害者の女性を目の当たりにしたわけでもありません。
 私の理想の男性像は、時と共に変わっていきました。そんな話も、また、いずれ出てくると思います。

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